setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

⑥美濃33観音巡り 初日(4月28日)

 今日から美濃33観音巡りを開始。

 まず、1番札所に行って、納経帳を手に入れなければ始められない。

 

 美濃加茂市からひたすら北上、関市下之保にある。結構山奥だ。新元号が平成になり注目を浴びた平成(へなり)地区に近い。シイタケ丼がテレビで取り上げられた道の駅「平成(へいせい)」が近くにある。

 

美濃33観音1番札所 日龍峯寺(にちりゅうぶじ)

 

 高野山真言宗の寺院で、大日山 日龍峯寺は高澤観音と呼ばれる。千手観音を本尊としている。

 カーブの多い狭い山道を進み続けると、左手に山門が現れる。仁王様が睨みを効かせている。山門の奥は表参道になる長い石段が。駐車場は、広くトイレも完備した駐車場は更に奥になる。

 

2体の仁王様がお出迎え


 歩いて参道(途中から山道に)を上がる。鐘楼、不動堂、薬師堂と続く。重要文化財に指定されている多宝塔の脇を抜けると本堂が見えてくる。清水の舞台の縮小版だ。美濃清水とも呼ばれているそうだ。

 

美濃清水とも呼ばれる本堂。
高所恐怖所の自分は苦手。


 高いところは嫌いだ。でも階段を登り舞台に立つ。本堂でお参りをして周りを見渡すと素晴らしい景色だ。自分の体の悪いところと同じところをさすると、治してくださるびんずる様(さすり仏)が座っておられた。ちょっと不気味な感じがしてしまった。ごめんなさい。

 舞台から長い階段を降りる。少しこわかったのは、びんずる様に失礼な気持ちを持ったせいかもしれない。

 

トンボを発見、今年初めて。良いことがりそうだ。


 納経帳と押印をと庫裡に行く。右手に遠くの山々が見晴らせる場所に出る。トンボ(え?この時期にと思った)が出迎えてくれた。

納経帳を購入し押印してもらう。優しい御婦人で「美濃西国三十三観音霊場」の地図まで頂けた。ありがとう。

 今日の、目的はこれで果たした。途中充電を三菱江南店でして帰った。