setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

⑨尾張33観音巡り(12月23日)その2

 9番札所と10番札所を間違えた不届き者、国道155号線を南に少し戻る。海側に9番札所 斉年寺はある。

 常滑と名古屋を結ぶむ常滑街道ぞいにあるお寺さんだ。初め駐車場が分からなく、歩いて探した。南から来ると分かりやすいのだが名古屋方面から来ると、通り過ぎてから斉年寺自動車入口の看板が見える。

 街道以外から入ろうと思ってはいけない。名鉄常滑線の線路があったり、海辺特有の狭い路地に入ってしまう。自分が路地に入り込んでしまったのだ。

 

 古いが格式が高そうだ。駐車場は結構広いスペースがある。  

 

9番札所 萬松山 斉年寺

 萬松山 斉年寺(ばんしょうざん さいねんじ) 曹洞宗のお寺だ。御本尊は華厳釈迦牟尼仏。そして十一面観世音菩薩が観音堂に収められている。

 

 雪舟が77歳のときに描い淡彩慧可断臂(えかだんぴず)の大作が、この寺に16世紀当時、知多半島で勢力を持っていた佐治氏から奉納されている。現在は京都国立博物館に寄託されていてここにはない。複製されたものが展示されている。

 

 

 国道155号線を名古屋方面に北上。名古屋臨海工業地帯のコンビナートが見えてくる。充電を予定していた三菱の東海店に寄るが故障中で、店長さんが申し訳ないととびでてきた。ひいき目かもしれないが誠実さを感じた。

 

 今回は、9番札所だけで、ゴメン。11番札所は次回に。