宝泉寺の後は、27番札所慶昌院だ。慶昌院は昔今村(いまむら)と呼ばれる村の大きな寺院だ。旭村(今の尾張旭市)と瀬戸村(瀬戸市)を結ぶ地点にある。
尾張33観音27番札所 慶昌院
醫王山 慶昌院 釈迦牟尼仏を本尊とする曹洞宗の寺院だ。十一面観世音菩薩立像がこの寺の観音様だ。
お墓のある高台から見る寺院はなかなか壮観だ。
近くに住みながら、あまり来たことのない寺院だ。宝泉寺にしても慶昌院にしても威厳のある落ち着いた雰囲気がある。自分からするとちょっと近寄りがたい。
でも本堂でお参りを終え、納経印をいただこうとお願いしに。ご住職の奥さんらしい方がみえて、対応してもらえた。世間話をしながら押印してもらえた。さらにお下がりとしてお菓子まで頂いた。慶昌院が自分の身近な存在になってきた。
前回お寺の方に会えなかった仏地院、再度チャレンジ。天白・島田橋方面へ進む。
尾張33観音 32番札所 仏地院
今回は工事関係者の車が入っていて、ここにとめていいかな?と思いながら、鐘楼の前にとめる(写真は1ヶ月前に撮影したもの)。保育園の経営もされていて、『ふれ愛観音』様が、経営されている保育園の子どもたちを見守ってくれている優しい観音様だ。
本堂でお参りをし寺務所に。チャイム越しに優しい声がした。声の通り優しそうな若い女性が対応してくれた。着ていた作務衣がとても似合っていた。
後から知ったことだが、稀勢の里が親方をされている二所ノ関部屋が宿舎としているのが、ここ仏地院とのこと。明日から名古屋場所が始まる。
コロナがまた流行り始めている。安倍元首相の暗殺事件。異常気象。嫌なことが多いが、負けないよう頑張ろう。