setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

㉒尾張33観音巡り(3月24日)その3

 仏地院を、北上。八事の交差点を左折すると、右手に見えてくるのが八事興正寺。信号を右に行くと立体駐車場に入れる。

 

尾張33観音 33番札所 八事興正寺

 八事山 興正寺 高野山真言宗の別格本山 尾張33観音の最後、結願寺(けちがんじ)になっている寺院だ。

 

 


   昔から八事と言ったら高級住宅街、広い八事霊園があり、まわりに多くの大学がある地域だ。最近は138億円のお金が消えた八事興正寺事件で有名になった寺院だ。

 悪いことはさておいて、今までのお寺さんとはちょっと規模が違うのがここ興正寺である。名古屋の尾張徳川家の祈願所として、人々の信仰を集める場になっていたようだ。写真の五重の塔は、国の重要文化財に指定されている。

 結願寺を最後にしないといけないものだろうが、宗教心のない自分は守れなかった。でもここを最後にしなかったことは、結果的に良かったと思う。理由は察してほしい。

 

 ひと月後には、美濃33観音巡りを始めていた。美濃には来てよかったと思えるお寺さんがいくつもあった。

 

 尾張33観音巡りは、ついに残り2つのお寺となった。前に見つけられなかった名古屋東区の白壁にある善福院と犬山の山の中にある寂光院だ。

 この後、島田橋西の三菱に寄って充電して帰った。