宗教心のない自分が驚いたことがある。尾張33観音巡りの26番札所の宝泉寺の寺務所で押印してくれたお坊さんが、、一月前に義母の月命日に来てくれた若い修行僧だった。
さらに、彼の祖父に当たる人が祥雲寺のの住職を経て宝泉寺の2代前の大住職になっている。この1月で亡くなった。その遺影を見ると義父が亡くなった時、戒名を授けてくれたこと、立て直したお墓の墓碑銘を書いてくれたのがこの住職さんだったことなどを思い出した。独特な書体である。またまた縁という言葉がうかんできた。尾張33観音巡りの途中、3月のことだ。
若いお坊さんに、4月の第三土曜日に上品野の祥雲寺で講話会があり御朱印も用意してあるとのこと。お世話になった方がたくさんいたのに、すっかり品野から離れていた。帰ってこいとの啓示なのか?宗教心もないのに行こうと思った。