setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

19. ツクツクボウシが鳴いていました。

 息子に職場の近くでツクツクボウシは鳴いていないか聞いた。鳴いてたよー。の返事。お盆が開けると鳴き声が聞こえるはずなのが、自分はまだ聞いていない。
 ネコたちと散歩に出たら何と遠くで聞こえる。あわせて、チキチキチキとバッタの一種だろうが、鳴いている。おけらは聞いていないが、空の雲が徐々に高い位置に浮かんでいる。
 暑い暑いと言っていたが秋は近づいてきている。夏至から2ヶ月、立秋は過ぎた。猛暑はいらない。
 
 ネコたちと外に出て、季節は何となく秋を予感できそうだというところまで来た。町内の街灯の点灯が早くなる。雀があわただしく帰ってくる。コウモリの飛びはじめが早くなった。ツバメの存在が感じられない。もう、移動し始めたのか。
 そんなことを考えていると、ノアが反応、さらにラムも構える。犬が来たことが分かる。いつもの柴犬だ。今日はお母さんだけでなく娘さんだろう女性と一緒に散歩されていた。初めてノアたちを見た娘さんは、小顔の可愛いという感想を持たれた。
 でも自分は、心の中で、顔は同じでも身体が太っていることと、身体は普通で顔が小さくいのと、薄暗闇の中では同じに見えるんだろうなと思いながら口を押さえた。ノアは誉められて嬉しかっただろうな。うーっと唸りながら帰った。