昨日、妻が買ってきたところてんを夕飯に出した。今売られているところてんはパック詰めになっていてすぐに食べられる。暑い夏になるとこのかんてんに甘酢や黒蜜などをかけて食べる。夏の楽しみだ。
昔は、木枠の中に四角い棒状のところてんを入れ、後ろから押し出すことで細長いところてんができた。愛知県ではすりゴマと三杯酢をかけて食べるところが多かったようだ。昨日のところてんには黒酢が入っていた。地方によって食べ方が違うんだろう。
子供の頃の夏の風物詩ではあったが、自分は見ているだけで食べたことはあまりなかった気がする。