⑪家造り（解体のお祓い）

　家を解体する前に、一宮にある猿田彦神社の宮司さんに来てもらって、解体のお祓いをした。

若い宮司さんにお祓いをしてもらった

　家の中で四方に礼拝、外では地所の四隅で礼拝する。細かいことは忘れたが、これをしておかないと、祟りがあるかも。迷信ではあるが、気の小さい自分にとってはすべきことはしておかないと落ち着かない。神様お守りください。

　前の家は義父母が一生懸命働いて建てた家だ。特に義父は、柱から廊下の板、座敷の欄間、庭には形のいい松、大きな石、燈籠など凝りに凝って作った家だった。それを壊すのだ。いい加減な気持ちでは許してもらえないだろう。

　難しそうな儀式だが、手配はすべてサーラ住宅がしてくれて、儀式の順番も教えてもらった。この後、家の取り壊しが行われる。

何もなくなりました

　地盤調査がされ、地盤が強化され、基礎工事が行われる。1月後に地鎮祭、さらに一月すると棟上げだ。