今日、今年還暦を迎える方に出会った。旧車をこよなく愛し古いオートバイを整備しながら60を迎えている方だ。その方との会話の中で、少しはやんちゃの時代があったが、技術をつけながらまじめにこつこつ働いてきた。同じような仲間でバイクや自動車を楽しんでいる。古い車は分解したり調整したりすれば蘇る、しかも自分でやれることが多いのだ。ただパーツが近年激減し高騰化していて、維持費が大変だという。
彼の言葉の中に少しやんちゃしてきたがみんな真面目に暮らしてきた。みんなそこそこの年になった。子供が独立し孫が生まれたやつもいる。やりたいことは今やっておこう。今しかない。若い頃から要領の良い頭の良い連中ではなかっただろう。まじめに働くことだけが生きる手段だったんだろう。その彼らが還暦後の生き方を考え始めた。
平成の半ばになって犯罪が極端になった。いかに楽して金を儲けるか。ビル・ゲイツ、テスラのイーロン・マスク、頭が良ければとんでもなく巨額な金を儲けた。でも彼らは物を作って富を産んできたのだ。
日本にはそうした人がなかなか現れない。岸田さんのいう新資本主義なるものは何なんだろう。アベノマスクとは何だったんだろう。日本国内で作り上げている富は景気の良い時代に比べ激減している。富を生まず国民から吸い上げているだけ。しかも国債をどんどん売って史上最大規模の予算案を作ろうとしている。国民への借金だ。もう1200兆円にもなる借金。金利が上がるとこの利子でさらに膨らむ。
アメリカは、正しい方法かどうかは知らないがちゃんと富を産んできた。中国も近年富を産んできた国だ。日本はバブルがはじけて以来、富が生まれていない。分配ができない。
どこに資金を求めたか?労働者の酷使になってしまったのだ。GDPが本当に上がっていないのに他国に金をばらまくことを約束してきた岸田さんの国連での発言、弔問外交。彼はどう考えても国民を踏みつけてケツの毛までむしろうとしているとしか思えない。これが安倍さんの遺志である。
腹が立つのは自分だけだろうか。
真面目に働いて今までがんばてきた人がやっと少し自分のやりたいことを始めた。彼らには金を賭けるだけの余裕はないのだ。本当に悪いやつは、頭が良くて、要領が良くて、楽に金儲けを企む連中ではないだろうか。この連中の見分け方は、古くは記憶にございません、国会の長にも当たる細田さんは、知りません、紙面で10日以内にお答えします。ちゃんちゃらおかしい。ちょっとした犯罪をした人たちは事実を認める。どちらが罪人だろうか。真面目に生きてきた人たちがバカを見る社会は、作ってはいけない。
今日は、感情的になって記事を作ってしまった。