setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言175 お金について考えた

 先日も保険会社の方と保険の打ち合わせ。自分が認知症になったり介護が必要になった時に、保険が使えるようにしたいと考えている。認知症になった場合、家族であっても本人の口座からお金をおろすことができなくなる。自分はもう70になる。必ず何年か先には介護状態になる。認知症になるかも。

 子供たちには迷惑はかけられない。住宅ローンの早期返済という手もある。しかしどう考えても自分が息子のローンを親がある程度払ってしまうと、贈与のかたちになる。どうも贈与となるとかなりの税金が取られそうだ。

 保険の中には、介護状態や認知症になった本人の口座から必要時に子供が保険金として使うことができるものができた。しかも原資として入れたお金は保証されるようだ。子供のために子供の名義で口座を作って満期になる。でもそのお金は今のシステムでは子供の物にはならないらしい。これも1つの方法か?じっくり考えたい。

 少しのお金でも使い方を工夫しないといけない。6万円弱のカメラが欲しいがそれすら他を削らなければ買えない。

 最近の日本は、予算を増やすだけで節約をしようとしない。普通の人間は必要度を考えて買うものを決める。公務員は予算を使い切らないといけないという性癖がある。普通の家庭なら新しいことを考えると、他の出費を抑える工夫をするのが当たり前。そんな気持ちは、全く無いのだろう。

 湯水のように金を使う今の政治には、税金を納めるという気持ちにはならない。取られるという気持ちの方が強い。