今日は、自分の10台後半から50年以上もお世話になった人の告別式だった。長く肝臓を病んでいた。彼は、町内の秋祭りには馬子の衣装をして馬を連れてきた。自分が中馬街道と結ぶ人でもあった。祭りでは時には女形で登場してみんなを喜ばせた。
彼の葬儀から帰ってくると、上空に白い月が。午後3時頃の半月だ。日没後、再び月の撮影を。この時間になると高い位置にきれいな月が見える。
彼は、亡くなった後も、楽しませてくれるのだ。西の空には、木星が、いつも手ブレで尾を引いてしまう。今日は三脚を使わなくてもなんとか丸く撮影できた。
いつかは、木星の縞やリングなども撮影できるようになれるといいが。
故人は大酒飲みでもあったが、一緒に飲む機会はなかったの残念だ。多分十分飲み尽くして満足して亡くなったんだろう。