setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言350 老化って?②

 アリナミンで話がそれた。還暦とはよく言ったものだ。身体のあちこちがきしみ始めた。40代、眼のピントが合わなくなり眼鏡を変え始めるとともに、アリナミンのお世話になった人は少なくないはず。

 その時代、なんとか不調よりも動きかった。アリナミンやビタミンCなどでごまかしてきたんだろう。仕事の勢いが、勝っていた。50代は何か体調を崩すことがあった。現役を引退し、やることの無くなる60代後半は精神も身体も変調をきたす。大きな病気をする人も少なくない。しかもホルモンのバランスが崩れるんだろう、男でも更年期になる。

 先日、整形外科に10年ぶりに行った。首と腰、2ヶ所の背骨の軟骨はつぶれてはいるが、問題はないとのこと。様子を見ましょう。痛み止めと胃薬、筋肉の緊張をほぐす薬を出しますとのこと。

 高血圧で貰っている薬も数種類ある。合計七種類の薬を飲むことになるのだ。 お薬手帳を見てもらって処方してもらった。目も耳も胃腸も皮膚も心臓も。それぞれで丁寧に薬を処方される。はたしてこれが正解なんだろうか。新しい薬も飲むとそれなりに効果が出る。痛みは減ったが何か調子がおかしい。

 

 調子が悪くて医者で薬をもらう。真面目に飲んだらとんでもない量になりそうだ。薬は毒にも薬にもなる。果たして、何種類も貰っている薬は飲み合わせは大丈夫なんだろうか。食い合わせが悪い食べ物って昔からある。我が家では、正月2日に食べる自然薯ご飯の後に緑茶は飲んではいけないのだ。

 昨日のニュースで、豊橋の総合病院で処方された薬を飲み続け副作用で大変な目にあっている方がいる。お医者さんはなんでも知っているわけではないことを知らないといけない気がする。