鳴き声もなんとなく人の声と間違えやすい。ネコと散歩に出ていると近くの家で赤ん坊が泣いていると、ネコたちは耳を立てて聞いていることがある。音程がよく似ているのだろう。甘えたいときは、鳴き声を色々と変えながらすり寄ってくる。妻が忙しくて相手にしないと、この頃は鳴き声を「にゃっ」と短めに泣きながら顔色をうかがう。反応を確かめて行動する。
ネコは寝ている時間が多い。安心しきって寝ているときは、前足は幽霊ポーズなのだ。国芳がネコと生活しながら楽しんでいたんだろう。
今回、安城の博物館で出会えた国芳の浮世絵。正直言って浮世絵について全然知識がなかった。岡部や岡崎などでの猫又や化け猫についてまず調べてみたい。勉強あるのみ。