いま瀬戸蔵で水野ア一(あいち)さんの『わたしの記憶(戦中戦後のくらし)』というイラスト展をやっている。
この方は、瀬戸電・名鉄電車を題材に版画を描いている。特に駅舎の版画は、確か中日新聞で連載されていて知っている人も少なくない。
このイラスト展は、水野さんが実体験された小学生の頃の記憶だ。辛い思いをされたんだろう。
水野ア一、瀬戸にいるとよく目にする名前だ。中日新聞には瀬戸線の駅や車輌を版画にした作品が掲載されていた。その作者がどんな方なのか知らずにいた。
その方が、数年前に何とすぐ近くに住んでいることを知った。
名鉄瀬戸線栄乗り入れ40周年記念で、電車の先頭車輌には、彼の描いた版画がプレートとしてつけられていた。その写真がとても素敵だ。プロが撮った写真、勝手には使えない。
新聞に載った写真を手に入れるにはかなり面倒くさい手続きがいりそうた。彼の名前と名鉄電車などで検索してもらえると出てくる。
イラスト展は来年の2月12日まで、瀬戸蔵の2階で開催されている。是非見に来てほしい。