新開地に昔からある銭湯の清水温泉、もうないものと思っていたが、まだ頑張って営業していると昨年知った。
新開地を歩いて、確認した。駐車場がないものと勝手に思い込んでいたが、何と建物の一階部分と南側とで30台ほどの駐車スペースがありそうだ。
清水温泉は、昭和初期創業の銭湯だ。瀬戸は職人の町で自分が瀬戸に来た頃(昭和50年代)は、アパートにプロがなかったので、銭湯にお世話になった。思い出すだけで自分住んでいた周辺には、7つの銭湯があった。有名なのは伊香保温泉、蛭子湯、祖母懐湯がある。
一昨年銀杏木町の日本鉱泉が廃業したので、瀬戸の銭湯の火は全て消えてしまったと勝手に思っていた。地元瀬戸なのに情けない。蛭子湯や日本鉱泉の建物や煙突はまだ残っている。写真は3階建ての建物蛭子湯だ。宮前の伊香保温泉も3階建てだったが、2階がダンスホールだったという。
ここ清水温泉は、戦後数回建て直しているようだ。昭和初期のころはどんな姿をしていたんだろ。