setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言419 思い出の音楽映画①

 いい加減な性格の自分にとって、人生の方向をづけたのが、これだろう。ドリフターズはもっと後の世代だ。植木等なのだ。

 小さい頃は映画を観に行くことはなく、学校での映写会やお宮や広場でのナイトシアター。アチャコ鞍馬天狗などが多かった気がする。低学年の頃にテレビが各家庭に入り、娯楽がテレビになる。1年で1・2回観る程度になったが画面が大きく音も迫力があり心に残る。若大将シリーズゴジラは楽しかった。超満員で2本立て。背の低い自分は立ち見では殆ど見えなかったので、入れ替え時に狙った椅子に座る。

 当時は2本立てが普通だった。豊橋時代の友人が若大将の映画のもう一本は何だったんだろう、クレージーキャッツだたんだろうかとのつぶやきが。何と懐かしい植木等が頭の中にイメージ化された。無責任シリーズが思い出の中に。(調べるとゴジラなどの特撮物が多かった。)

 ハナ肇とクレージーキャッツ。最初はジャズ?バンドだったようだ。歌はうまいはずだ。自分が知った頃はお笑い系のグループだった。ゲバゲバは高校時代だ。見たくても親は許してくれなかった。当時の若者には、サラリーマン・無責任など魅力的な響きだった。東京に行くこと。東京には何でもある魅力的なまちだったのだ。

 このポスター展の入り口近くにあったのがこのポスターだ。ひとつ上の佐々木氏にとっても植木等クレージーキャッツなどの名前は音楽映画の原点になるのかなと思いながら、たくさんのポスターを鑑賞させてもらった。