リ〇〇・ライフの〇〇と名乗って、蓄電池の販売を検討してほしいという。「弊社はSIIの認可企業で補助金を使って蓄電池をお安く設置できます。経産省の補助金制度が昨年末に予算切れになりました。その分値引いて設置できます。」
自分のようにひねくれた性格の人間はまず疑う。なぜ我が家に電話をしてきたの?との問いに「弊社はIP電話を使って、市外局番以下ランダムに電話をしています」経産省の認可を受けていることを強調するが、経産省の補助金の予算が切れて、その分安くするという。会社名、コールセンターの担当者名など答えてくれた。(住所を聞くと誰かに聞いていた)ちゃんとした会社なんだろうとは考えた。だが、話していて分かったことは、営業マンが我がお宅に行って説明させてくださいという、蓄電池や太陽光発電、新電電とセールスと同じ種類の電話だった。
国も機関の補助金制度名を使って安心感を与え、さらに年寄りには弱い横文字・割引になる。まじめな会社なのかもしれないが、口コミで調べると要注意みたいだ。用心に越したことはない。でも新しいことを教えてもらえた。SIIなる制度があるんだ。
最近自分の中で調べなくなっている。EVや高気密高断熱ZEH住宅などの補助金、昔は真剣に調べた。今日いい刺激を与えてもらえた。甘い話には必ず裏があるはずと思って、生活したい。年寄りの皆さん気を付けましょう。
ウルフムーンはお空の上から見ているぜエ。