ゴンカ節の最後に、ジャンケンがある。瀬戸ではジャンケンポイでとは呼ばないのだ。ジャンケンをインチャンと呼び、『イン・チャン・ホイ』のかけ声になる。ごんか節で踊りの最後には、『イン・チャン・ピー』を2回繰り返し、『インチャンホイ』と言ってじゃんけんをする。
豊橋では、『グッ・ピー・パー』だった。
自分が瀬戸に来たのは昭和53年だが、テレビの影響で、掛け声は、『最初はグー・ジャンケン・ポイ』だった。ドリフターズの志村流のジャンケンが日本の主流となったが、『イン・チャン・ホイ』も忘れてはいけない。