setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言162 若者が頑張っています

 瀬戸の工房めぐりが終わった。13日(日)は雨が降った。結果が気になって、品野の工房めぐりを中心になって推し進め頑張っているだろうある若者のサイトを見た。雨の中でも多くの方が訪れてくれたようだ。良かった。自分は、12日(土)だけは参加した。本番の日曜日は、別の用事で参加できなかった。

 瀬戸は保守的な地域だ。その中できっと彼は苦労しているんだろうと思う。若手だということで色々としょいこまされているんだろう。本当にお疲れさまでした。若者が頑張っていることはとても素晴らしいことである。

 

 今日、東京で娘さんがテレビ局関係の美術部門で頑張っている方のラインを頂いた。TBSのドラマ「クロサギ」というドラマで舞台制作をしている。18日の放映で彼女が裏方で活躍している。ドラマの中でキングタイガーの部屋の時計前に大きな白地に青の虎が描かれている大きな花瓶が登場する。この花瓶は彼女の瀬戸に住んでいる父親が作った作品だ。クロサギがタイガーに100億円を50億円にしましょうよと誘いかけるシーンのクロサギのの顔と重なって映っている。その後、タイガーと話している御木本が大写しになっている場面でも登場した。重要な場面で登場していた。やったねお父さん。  

 彼女の名前が最後に出てくるといいのだが、映画と違い全てのスタッフ名は出てこないのだ。でも確実に彼女は活躍している。

 

年寄りの戯言161 白内障手術 

 地元の眼科で手術。日程を決め当日は妻に送り迎えをしてもらう。手術は片目ずつ一週間の間をあけて行う。

 局所麻酔で何度か目薬を指して、瞳孔を開く薬もしたんだろう。

 手術用のいすに座ると、まぶたが閉じないように固定される。そこにライトが当てられる。目の前の世界は真っ白になる。局所麻酔だと目以外は分かるのだ。眼のレンズ内の濁りになるタンパク質の結晶を取り除くジュジュジュという音がする。きれいになったところでレンズを入れる。眼前が7色なのか極彩色なのか、鮮やかな色が回っている。宇宙大戦争の映画のUFOが地球上に降りてくる世界。グルグルと鮮やかな色が回っている。色々な想像をしてしまう。

 耳が聞こえるということは、医師や看護師さんの声も聞こえる。ピーピーという警告音?血圧が200を超えましたという看護師の声。途中で止められない手術。数秒の出来事だろう。手術は20分程度で終わった。

 その後個室でしばらく様子見となる。その部屋が泊まれる施設になっていればきっと日帰り入院となる。自分は日帰り手術の扱いだ。

 二度とできない経験だ。痛いとかえらいとは思はなかったが、貴重な体験だった。

 ちなみに、片目は眼帯を1週間ほどつける。そのため片目での生活だ。そこで気づいたことだが、目にも利き目があることが分かった。右目に眼帯をつけると見えづらい。右目が利き目なのだ。先に手術してよく見える左目と、眼帯をした右目、非常に違和感があったのを覚えている。

 

年寄りの戯言160 5回目ワクチンを打って その後

 ワクチン接種のあくる日は、微熱と倦怠感でえらかった。薄い掛け布団でも平気な自分だが、羽毛の掛け布団に替えたら、あたたかいのなんのって、別世界に入った感じだ。

 年を取るということは、気温や湿度の変化、更に気圧の変化にも対応できなくなる。昔のじいさまは、ラクダの股引を履いているのが多かった。

 猫たちも日差しのある場所に移動する。気温が下がったり低気圧が近づくと、布団に潜り込む。

 今日も二匹のネコと年寄りの自分は、仲良く日向でのんびり。年寄りには似合いのシーンだ。

年寄りの戯言159 5回目ワクチンを打って思ったこと

 最初に打ったのは 月

 

ファイザーファイザー③モデルナ④モデルナそして⑤ファイザーの順で打った。最初は腕の痛みと倦怠感があった。2回目は違和感があったものの平気であった。それ以降はえっ?打ったのというくらい平気で終わっている。

 先日、アナフェラキーショックで亡くなった方のニュースが流れた。本当にアナフェラキーなの?もう3年目になっているコロナ。厚労省や医学の世界でも一生懸命考えているのだろうが、未だに結論、結論でなくてもどう考えているのかその総括が見えてこない。波が来てから慌てている気がするのは自分だけだろうか。

 接種して2日目は、朝から腕が痛いなと感じていたら、寒気が、どうも微熱がありそうだ。静かにしています。人並みの反応ではあるが、あまりいい気持ちはしない。

年寄りの戯言158 ワクチン接種そしてコロナ退散

 昨日、ワクチンの予約をしようと愛知県のサイトに、名古屋空港も予約がいるようだ。それなら、地元瀬戸市もと調べたら、今日の午後4時過ぎに一人分枠が空いている。即予約。

 愛知県の患者数が増えてきた。当然瀬戸市も増えている。感染して大した症状が出ないのかもしれないが、打てるときに打っておくだけで安心感がある。自分一人で生活しているわけではない。迷惑はかけられない。

 今、ワクチン打ち終わる。会場について20分も経たぬ。打ったあとの待機時間は15分だ。あっというまだ。どこの会場でも同じだが、スタッフの数が多い。チェック体制がととのっている。日本らしい、安心だ。

 

 岐阜は、キムタクの信長の大騒ぎもそろそろおさまったはず。美濃33観音巡りの続きを早く始めたい。岐阜市内のお寺さんが残っている。コロナ退散を願うつもりだ。

年寄りの戯言157 瀬戸蔵 水野ア一さんのイラスト展

 いま瀬戸蔵で水野ア一(あいち)さんの『わたしの記憶(戦中戦後のくらし)』というイラスト展をやっている。

 この方は、瀬戸電・名鉄電車を題材に版画を描いている。特に駅舎の版画は、確か中日新聞で連載されていて知っている人も少なくない。

 このイラスト展は、水野さんが実体験された小学生の頃の記憶だ。辛い思いをされたんだろう。

 
 水野ア一、瀬戸にいるとよく目にする名前だ。中日新聞には瀬戸線の駅や車輌を版画にした作品が掲載されていた。その作者がどんな方なのか知らずにいた。

 その方が、数年前に何とすぐ近くに住んでいることを知った。 

 名鉄瀬戸線栄乗り入れ40周年記念で、電車の先頭車輌には、彼の描いた版画がプレートとしてつけられていた。その写真がとても素敵だ。プロが撮った写真、勝手には使えない。

 新聞に載った写真を手に入れるにはかなり面倒くさい手続きがいりそうた。彼の名前と名鉄電車などで検索してもらえると出てくる。

 イラスト展は来年の2月12日まで、瀬戸蔵の2階で開催されている。是非見に来てほしい。