商工会議所のパソコン教室に通い始めて、見学会を含めて3日目になる。1日2時間ずつ受講している。
先生は「初めはワードの勉強から入りましょう。」と。自分は長年、一太郎（一太郎2014と10年も前だが）の操作に慣れ親しんできたのでワードは苦手だ。また最低の文章は打てるつもりだった。現役を退職し文章を作る機会もなくなったので、新しいソフトは購入していない。
昨日は、「ブラインドタッチを覚えましょう」からEラーニングは始まった。ブラインドタッチの学習は正直言って嫌だった。ホームポジションの理屈だけは覚えようと取り組んだ。手は疲れるばかりだ。
「毎回最初にこの練習をします。」「このタイピングの練習をすると、速く打てるようになるので面白くなりますよ。」果たして必要だろうかと頭の中に疑問がよぎったのは確かだ。チェック用紙があり、毎回10分以上はこれに取り組まなければならない。時間がもったいない。50分の受講時間のうちの10分だ。
隣の席の方も自分より少し若い年配の方だ。スマホはパパパッと打てている。こっそり見ていると他の方もけっこう年配の方だ（失礼）。ホームポジションを覚えなくても、指一本で文字打ちができるだけでもいいだろう。会計などの資格検定を目指す方は必ず必要になるんだろう。しかしここの生徒たちは、基本的にチョット家でパソコンを使いたい、会社や家で会計ソフトを使いたいとかの目標の方が多いのでは？
自分の学びたい内容に入るまで我慢できるだろうか？短気な老人と思われないように気をつけよう。
