はばどべやぐうはおーじょこく
だだくさすやくりだちゃかんぜ
最近運動会をやらない学校が出てきた。子供の頃の自分は、徒競走はいつもドベ、野球は大の苦手。運動音痴だった記憶がある。オマケに泣き虫だった。多分学級の中ではおーじょこかれて(何ともならなかった)たんだろう。学級対抗の試合になると野球系は最初から数には入らない。ドッヂボールは怖くて後ろを向く。当然最初に当てられる。
長嶋茂雄とか大鵬、力道山などスポーツが昭和の子どもの人気者になれる大きな要素だった。運動会で活躍できることが大きな力になっている子が多くいた。さらに頭が良くハンサムな奴は、級長や児童会の会長戦に必ず出馬していた羨望の的だった。
ごんか節では、思い切りぶち当たらなきゃ駄目だと叫んでいる。仲間外れ、鈍い奴、グズ愚図する奴は困ったもんだ。いい加減で手を抜く奴もだめだぞと訴える。小っちゃいことでウダウダ言っていては駄目なんだ。勉強になる。
彼の作った歌は、萎んでしまったこの日本人を叱り飛ばしているんだろう。