setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言504 ゴンカ節⑤はば、どべや、ぐう 何だこれ?

はばどべぐうおーじょこく

だだくさすやくりだちゃかんぜ

 最近運動会をやらない学校が出てきた。子供の頃の自分は、徒競走はいつもドベ、野球は大の苦手。運動音痴だった記憶がある。オマケに泣き虫だった。多分学級の中ではおーじょこかれて(何ともならなかった)たんだろう。学級対抗の試合になると野球系は最初から数には入らない。ドッヂボールは怖くて後ろを向く。当然最初に当てられる。


 長嶋茂雄とか大鵬力道山などスポーツが昭和の子どもの人気者になれる大きな要素だった。運動会で活躍できることが大きな力になっている子が多くいた。さらに頭が良くハンサムな奴は、級長や児童会の会長戦に必ず出馬していた羨望の的だった。

 ごんか節では、思い切りぶち当たらなきゃ駄目だと叫んでいる。仲間外れ、鈍い奴、グズ愚図する奴は困ったもんだいい加減で手を抜く奴もだめだぞと訴える。小っちゃいことでウダウダ言っていては駄目なんだ。勉強になる。

 彼の作った歌は、萎んでしまったこの日本人を叱り飛ばしているんだろう。