日曜日は新聞を読み、その後求人のチラシに目を通す。
定年前の職種とは全く違う仕事とはないだろうか、自分でもやれることはないだろうかとチラシを見ていたことを思い出す。見つけたのが軽バンでの配達業務。以前瀬戸の西から北にかけての地域は、ナビがないと行けなかったが、職場の方に教えてもらいいろいろな道路を覚えた。
当時のパートの時給が850円だったと思う。十年近くたった今はというと、1027円から1030円が多い。一時1200円以上をチラシに乗せる企業も多くいなったと感じていたが、最近は少なくなった。
110万円の壁という言葉を聞いたことがある。年収が一定の金額を超えると税金や社会保険料がかかり、働いた時間より手取りが減る。雇う側も経費がかかる。当時も働く時間を調整していた。
時給1200円ではお互い不合理なのかもしれない。制度が変わらない限り、このまま低い状態で推移するのか?大企業や公務員は安定して正規社員の給料を上げていけるだろうが、中小企業やパートやアルバイトの社員はなかなか上がらないのがかわいそうだ。
庶民は1円2円の違いでピリピリしているのに、その間に政治家たちは・・・。謝れば許されるなら警察はいらない。