2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
夏本番なんて過去の言葉。殺人的な夏がまだ続く。葉月、そして八月は暑くって酒が呑めるぞ、酒が呑めるぞ〜酒が呑めるぞ〜! 藤井聡太王位、渡辺さんに勝った。ホッとした。感想戦をしている藤井さん前回と違い目が優しい。素晴らしい。
戦時下の子供たちは、日常全てが戦争とともにあった。ものごころつくころから、「戦争ごっこ」で青美、「将来何になる?」は『海軍大将』・『陸軍大将』と答えることが当然だった。 展示中の双六は、空襲警報への備えデ、隣組や町内で何をしないといけないか…
夕立を待っていてもなかなか実現しない。暑いときはかき氷だとテレビで取り上げられる。自分が子供のころは駄菓子屋さんで、せんじが10円でレモンやイチゴ味の色のついたかき氷が15円、ミルクが20円だった気がする。しかし毎日のお小遣いが5円だった自分に…
夕方(28日の)はネコたちと食後の散歩へ。夕立がやってこないと期待しているが四方を見回しても気配はない。西の空に黒い雲が夕日を受けて不気味な雲になっている。夕焼けはどんどん色を変えていくので面白い。が、暑い、暑い中で見ているのはたまらない。 …
横山隆一氏の『フクチャンと怪人物』という紙芝居が展示されていた。フクチャンは自分たちでも知っている超人気漫画だ。戦争とは全く関係のない漫画だと思っていたら、なんと国策紙芝居として描かれていた時期があったのだ。国策紙芝居と検索していると『フ…
企画展『戦時下の一宮』を見学に一宮市博物館に。一宮での本格的な空襲は、昭和20年の7月だった。12日に20機の28日には260機ものB29空襲が焼夷弾を落とし一宮の市街地を焼き払った。8割以上の家が燃え727名もの死者が出た。 博物館では、小島久弥氏の『私た…
毎年どこかで豪雨災害が発生するようになってきた。気象庁のナウキャストを頻繁に見るようになった。24日の木曜日は瀬戸の空が急に空が真っ暗になり、冷たい風が吹き始め、やがて横殴りの雨が降った。数分で止んだが、それだけで空気が入れ替わった。幸いに…
戦時下で『ゴールデンバット』は無くなった。理由は、敵性語だからという。 「敵性語」とは、敵対している国で一般的に使用されている言語を指す言葉です。日本では、昭和12年(1937)に始まった日中戦争で、イギリスやアメリカと日本が対立すると、英語に由来…
一宮市博物館の企画展を見学して、常設展示もと思い、館内を歩いた。基本的に一宮市の地域の歴史をまとめている。一宮は繊維の町で有名だということは知っている。自分の知り合いも一宮に住んでいる。戦前戦後は瀬戸と同じように経済が最高になる。1ドル360…
『隣組』の歌で分かったことは、戦意高揚の手段として言葉を利用していること。その一環として国策スローガン(標語)の存在が大きそうだ。日本国民としてあるべき姿をスローガンとして何度も何度も頭にたたきつけられていたんだろう。 昭和時代、交通安全の…
ネコと一緒に外に出るが、家の周りの道路も駐車場もみな熱い。地面を触ると熱いということはネコにはきつい。年寄りにもきつい。今日から二十四節気の大暑に入った。例年だと梅雨が明ければもう少し空が晴れるが、今年は雲が多く蒸し暑いままだ。ムシムシ暑…
一宮市博物館の企画展『戦時下の一宮』のパンフレットには『隣組の歌』の1番の歌詞が載っていた。 とんとん とんからりと 隣組格子(こうし)を開ければ 顔なじみ廻して頂戴 回覧板知らせられたり 知らせたり とんとん とんからりと 隣組あれこれ面倒 味噌醤…
昭和32年の東海民生新聞の記事だ。ある小学校で『ハエ取り競技』なるものが行われたという。全校で25000匹ものハエを取った。目的は「ハエによる衛生環境問題を児童に考えさせるものだった。昭和30年代というのは、不衛生の時代だった。下水道が完備されてい…
先日町内で先輩方と話していて、結婚でお菓子をまくのに、瀬戸ではお嫁さんの実家の前で行った話が出て、一宮に長女が嫁いだという先輩は、嫁ぎ先の家の前で菓子投げをしたと言う。一宮の菓子投げは、三十数年前のことだ。どちらも名古屋の西区の菓子問屋で…
国策紙芝居だ。フクチャンは自分でも覚えているくらい有名なキャラクターだ。戦後は平和のために描かれたが、戦時中は、戦争のために利用されていたのだ。 「国策紙芝居」とは、戦時中、戦争は正しいことだ、国民全員で敵を倒そうという国民の心構えを植え付…
やっと雨が上がり青空が。全国一斉に梅雨明けになるのだろう。子供時代待ち遠しかった夏休み。7月の満月(バックムーン)は21日。同じ日、開校100周年の瀬戸高校が瑞穂で高校野球愛知大会4回戦目。楽しみだ。 (追記)夕方、瀬戸は大雨が降り始めた。梅雨明…
先日、一宮市博物館で『戦時下の一宮』という企画展が開催され早速行ってきた。 展示の最初にあった絵だ。 何を意味しているのかが不明だった。確かに下には戦時中を表す絵がケースに入って展示されていた。当時の国民学校で使われた図工の教科書が展示され…
デリカミニの一ヶ月点検でミツビシの春日井篠木店へ。購入して2ヶ月経つのにまだ300Kmしか走っていない。買い物でしか使ってないからだ。 以前、EKスペースなるデリカミニの前身となる車を1週間ほど乗った覚えがある。有名になったビッグモーターで買い替え…
毎週木曜日は、町内の先輩方と話をする会だ。皆さんと話をしながら自分は瀬戸の昔を教えてもらっている。熊本出身の先輩が『だぼける』とは、どうも惚れていることをだぼけていると言ってからかい半分で出てくる言葉のようだ。瀬戸でも『たぼける』はとぼけ…
古い新聞で遊んでいる。昭和32年6月に始まったこの事件、同一犯人が8件も関係している。新聞社だけでなく市民や警察OBも含めて大騒ぎ。 多くの人が、犯人像を想像している。『私はかく考える』、『元腕ききにたずねてみます』など面白そうな言葉で引き込まれ…
血圧130?140?160?どれが正しいの?定期健康診断で血圧が130を超えたので町医者に。多分65歳の頃だ。白内障の手術や不眠症など、老化に向けて体の変化が感じられるようになった頃だ。150を超える日が多かった。 最近160という数字が基準になってきた。??…
7月11日、町内集まりで昼過ぎに公園内にある集会所に。ここ数日続いた猛暑は、今日はやっと少しだけ下がった。 ホッとしたのか、公園に行ったらクマゼミが『アツーアツーあつ〜』と鳴き始めた。他の方に聞くと、二・三日前から鳴いていると言われた。自分に…
昭和32年の新聞の記事だ。今では考えられない。『いこい』という有名な紙巻たばこから釘が出てきたという。しかも同じ日に同じ販売所で2件も続いた。現代なら全国ニュースで大騒ぎになるんだろう。2cmくらいの釘が紙巻きたばこにくるまれていたのだ。 数日…
6月23日に豊橋に行く前に、豊川海軍工廠公園に久ぶりに寄った。資料館には写真のポスター(撮影不可たったのでホームページから)があった。 豊川海軍工廠で12歳の多くの子供たちが兵器づくりに参加していた。結果昭和20年8月7日の大空襲で約2500名もの死者…
毎日夕方ネコと一緒に夕涼みに出る。玄関前や駐車場でポカンと空を眺めているじいさんと吹いてくる風を感じながら座っているネコ2匹。犬の散歩で通る方と知り合いになれる。柴犬、秋田犬、トイプードル、最近はフレンチブルドッグの飼い主さんとも声を掛け…
昭和32年の新聞を楽しんでいると、面白いものに出会う。『たぼける』という文字が大きく太く書かれていた。関連した文章は書かれていなかった。自分は瀬戸弁を調べていていろいろと知っているつもりでいた。しかし全く記憶にないのだ。ネットで調べると名古…
先週、町内の集会所にオオスズメバチが乱入してきた。窓ガラスに挟み込み逃げ道を塞いだ。年配者が帰ってからなので良かったが、子ども達が集まり始めた時間だ。子ども達にこんな大きなハチが来たらどうする?と聞くと手で払う、棒で叩くなどと答えたが、絶…
昭和32年の新聞記事だ。『東海たばこ販売共同連合組合会が年末年始に行った贈答用たばこ謝恩セールの抽選会』の結果が記事に乗っている。 自分(昭和27年生まれ)が小学生の頃は、父親のたのしむタバコを大森さんという店に買いに行った。『新生』40円だった…
先日瀬戸川で見つけた動物の遺体。初めクマではないかと思って周りの散歩中の人達に見てもらった。クマではない、タヌキでもない、あれこれ話し合ううちにヌートリアという結論になった。先日理系の友人に見てもらったら、カワウソだぞと言う。 この写真だ。…
昭和32年の新聞記事を読んでいると、気になる事が度々出てくる。5月20日に2件、 21日に3件目が起きている。 この恐い事件を瀬戸の人は、意外に楽しんでいる。4件目は、深川小学校下で起きている。5件目が8月15日の太子町(赤津)の事件とまで分かったが…