setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

美濃33観音巡り 14番札所 崇福寺 その1

 12月7日の4番目のお寺は、崇福寺だ。美江寺から北へ、町中だがあまり目立たないお寺だ。駐車場は、道に面して10台ほどとまれる。

美濃33観音 神護山崇福寺

臨済宗妙心寺派のこのお寺には早速『去ったとて、年と運とは巡り来る』という言葉が。

きれいに庭が手入れされている。本堂には、織田信長に関わる様々な史料が展示されていて、内容もわかりやすくアナウンスされている。信長が斎藤氏を倒し岐阜に入って、崇福寺菩提寺にした。信長が倒れたあと彼の遺品がこのお寺に納められている。

 血の天井なるものまである。信長公の孫秀信が関ヶ原の戦いで東軍の猛撃にあい岐阜城が落城、この時戦死した将兵の菩提を弔うため、岐阜城の床板を、本堂の天井に張られたもの。

 本堂裏には、信長と息子の信忠の位牌が収められた織田信長父子廟がある。

その2につづく