setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

瀬戸市 南新谷のメインストリート 陶原小学校

 新開地の交差点と瀬戸警察前の信号の間にある押しボタン信号で、東に向かう道が古い街道だろう。熊野神社(権現社)の裏を通って三差路に!鋭角に交わった三差路の津島さん(お天王さん)がある。写真の右手の道から来て、後ろ(東方向)に進む。

 この辻の南側が昔の陶原小学校だった。今は陶原公民館になっている。運転免許講習会場の看板があった。瀬戸警察が近い。若い頃2回連続してスピード違反て捕まったことを思い出した。2回とも13キロオーバーだったことも覚えている。つまらないビデオを見た覚えまである。

 小学校の建物は当然ない。しかし、東と西側の両方から上って来る坂道が真ん中で出会う。昔はここに正門があったんだろう。この坂道とその上の広場は昔の面影をそのまま残している。

 陶原小学校は、瀬戸では第一小学校だった。大正時代はなんと1500人ものマンモス校になっている。その頃は瀬戸川沿いにあったため大正14年の大水害で校舎に被害が出ため、熊野町の山を切りひらいて新しく校舎を建てた。昭和44年には写真の運動場の右奥の原山町の南斜面に移転した。道路に沿って登っていくこの道は、今も通学路として多くの子供たちに使われている。

 熊野町にあった校舎は、北側を向いてコの字の口を開いている。日当たりが悪く、冬は寒くて大変だったようだ。