昭和元年の、東田や瓦町の地図だ。豊橋市立図書館のデータベースから一部分借用。
赤い線が、市電だ。東田坂上から斜めに入ってすぐ車庫になっている。ということは東雲通りを昔は走っていたのだ。終点が東田、遊郭の入り口になる。さらに東に行くと競馬場まであった。
東田坂上の電停の北には東田尋常小学校がある。昭和27年にこの東田小学校から独立し豊橋市立旭小学校ができる。旭小学校の校舎は、昔は高等女学校だった。市立商業学校が今の東田小学校になっていく。
陸軍墓地の南が北蓮田あり友人の家が東田北蓮田だった。地図内で東田は太い文字で書かれている。同じく瓦町の字も太い。旭小学校の校区の西から東雲通の北側が広く東田と呼ばれていたんだろう。同じく陸軍墓地のあたり（臨済寺の表参道）から東が瓦町として広く存在していた。
北を見ると、県立第二中学校がある。今の豊橋市立青陵中学校になる。自分の母校だ。
