setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

⑮ノア&ラム

 ノア君は、相も変わらずわがままいっぱい。今も妻に命令調にねだる。だめだと言われると懇願調に鳴いて甘える。妻は邪魔されるので怒る。でもさすがに場数を踏んできたノア君。カウンターの上に重たい身体で飛び乗る。妻の反応を確認するのである。
 ラムも自分の前をシッポを上げながらすり寄る。鳴き方もいろいろ変える。外に行こうかと言うと、ミヤアと鳴き寄ってくる。

 最近、ネコのエサや砂の値段がが急に上がり始めた。税込みで400円で買えた砂が600円を越えた。車で走ることが好きな自分は、いろいろなホームセンターに行く。あまりニュースにならない商品がどんどん値上がりしている。
 息子たちの給料は上がる気配もない。いろんな商品はこの時期を逃さない。タイミングを失うと上げられない。

 マスコミは国民の生活とは違うだろうと思えるニュースが中心だ。羽生君の引退。たしかにショックだ。大谷君もすごい。頑張っている。だけどこれが一面トップになる記事だろうか。朝日新聞ですらそうなのだ。
 
 父親の満鉄時代の生活を考える中で満洲国について調べ始めた。だいぶ前に買った歴史街道の3月号を読み始めた。満洲国建国の背景、今回の元総理の暗殺事件、ともに当時経済の中心にいた政治家の名前が出てきた。その頃の亡霊が出現してきたのかもしれない。
 関連を考えなければ理解できないことがばかり。自分は戦後処理がしっかりできないまま、反共産政策が始まったことが大きいと考える。確かに時代の流れだ。その頃一部のA級戦犯が釈放された。やがて彼は日本の総理に成っていく。

 元総理の殺人に始まり、統一教会の問題、竹中さんの会長辞任、紳士服のアオキのオリンピックでの金の動きなどなど、連鎖的に表面化することがまだまだ出てくる気がする。それを冷静に判断できないと、歴史は逆流しそうな気がする。

 マスメディアはもう少し踏ん張ってほしい。
 

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う〜ん、エサが欲しい。
< ネコの話からすっかりそれてしまった。エサや砂を含む様々なものが値上げされている。果たして便乗値上げはないだろうか。2匹の猫と一緒にちっぽけな脳みそで考えている。