パノラマカーが見たくて中京競馬場にきた。ものすごく風が強く寒かった。
会場内には、過去の優勝馬の記録が飾られていた。競馬の全く知らない自分でも知っている名前があった。騎手として活躍している武豊さんだ。2005年の馬の名前がアドマイヤマックスとある。ただ気になったのが生産牧場という単語だ。意味はわかるが、なんとなく悲しくなってしまった。
50年ぶりに来た競馬場だ。東の第一駐車場に向かう。入り口には路上に警備員が3人、駐車場の入場券には2人の係員が、さらに入場までに数人の人が、入場する場所には10人以上の係員がいる。会場内には数多くの係員が。また西門から出て名鉄の駅に向かう。全ての路地の入口には2・3人の警備員がいる。あらゆるところに関係者がいた。
車で駐車場の周辺を走っていたときにも曲がり角には警備員が。一定時間がすぎると交代するはず。あくまでも想像だが全部を合わせると常に200人以上の人間が動いている。交代まで入れると大変な数になりそうだ。
場内馬券場には、50名程度の客しかいない。2月25日(土)の11時現在、果たして採算はとれているのだろうか。
この日は本当にとんでもなく寒かった。中京競馬場は丘の上にある。吹きっさらしなのだ。外の係の人は大変だっただろう。