setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言300 今日の瀬戸川(4月17日)コイが帰ってきた

 陶祖まつり終わり、今日は瀬戸川の散策をした。最近の瀬戸川はコイがいなくなったと記事に書いてきた。この1年間以上一匹のコイを見つけられなかったのだ。カワウが原因だと思っていたし今でも思っている。

 久々に歩いてみた。何と、50cmクラスの大きなコイが自分の前をゆったりと泳いでいた。しかも共栄橋から效範橋の間に13匹の大型のコイを確認できた。

 写真は見づらいが黒い影がコイだ。この大きさならカワウにも飲み込めないだろう。生き残っていたのだ。河岸工事が終わっていた。カワセミが止まれる木は少なくなってしまったが、違う場所で小さな魚を狙っているはずだ。

 コガモはまだ滞在中。コガモの夫婦がシンクロしながらエサを食べていた。まるでフィギュアのペアだ。

 野生の藤の花が咲き、イタドリが生えている。イタドリは瀬戸に来てから覚えた。昔の瀬戸の子どもたちは、折って皮をむいてかじり、ぺっと吐き出していた。豊橋ではサトウキビ(沖縄のように太くない)をしゃぶっていた感覚だ。ひょっとかすると同じ仲間なのかもしれない。

 イタチがいる。数日前に30cmくらいの小型の個体が数軒先の家の影から現れた。薄茶色をしていた。カメラを持ちに帰ったら当然だがもういない。常にカメラを持ち歩いてすぐ撮影できるようにしないといけないのだろう。自分には無理だ。