setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言301 曽木公園で

 中馬馬子唄に出てくる曽木は、柿野の東にあたる。国道363号線沿いにある曽木公園に行ってきた。国道363号線は、『中馬ハナノキ街道』と名前がつけられている。岐阜県は、いろいろな街道に植物の名前をつけている。道に対する考え方は愛知県と違う。この街道を行くと◯◯と繋がっている。山間に住む人にとって街道とは大きな存在だったのだろう。

 『ハナノキ』はカエデの一種だがどの木なのか判断できない。桜がまだ咲いていたのでまず撮影。

 鶯がさかんに鳴いている。自分は70年も生きているのに生きた鶯を見たことがない。上を向いて木々の間を観察していたが、全く近くには寄ってこない。寄ってきたのは、定番のヒヨドリだった。

 鶯は諦めず頑張って待ったが結局自分には無理。あわせてお前には無理だろうと池の上を飛び回るギンヤンマ。結局どちらも諦めてホーホケッキッヨならぬグウァー?ケロケロ?のトノサマガエル。そしてシオカラトンボ。もう季節は夏に向かっている。

 ここ曽木公園では瀬戸ではもう咲いていたドウダンツツジも咲いていた。