大正村は広く歩き回ると1日かかりそうだ。資料館だけゆっくり見学させてもらった。大正時代の様々なものが残されている。明治村のように移築してきたものではなく、もともと地元にあった倉を改造し当時のものを集めたようだ。
展示物で気になったものの第1は、蓄音機だ。展示物は豊田市に住んで見えた方のコレクションだったようだ。名前を確認しておくべきなんだろう。近く岩村にも行くつもりだ。その折にもう一度寄って確認してみよう。明治から太正に生きた人にはとんでもない箱だったんだろう。
メリさんの羊、羊、ひつじ・・・この歌詞は誰でも知っているだろう。エジソンが関わっていたなんてびっくりした。
新しい文化は馬子たちの口で他の村々に伝わっていたんだろう。馬子たちは中馬街道沿いに伝えていた。資料館は過去を伝えている。歴史的遺産は自然傷んでいく。文化的遺産を守るためにはお金が必要だ。どこの市町村も苦労しているようだ。