setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言517 11月8日は立冬だ

 二十四節気では、明日が季節の切り替わる日を意味する節分で、明後日8日が立冬になる。いよいよ冬の到来のはずだ。

 ところが、11月6日現在、名古屋では4日目の夏日を記録している。でも立冬を境に冬を迎えそうだ。今年はスーパーエルニーニョ現象で暖冬になるとのこと。でもチョット極端すぎる。夏の後は冬になる。寒波が入ると大雪になる。これが普通になるのか。

 名古屋で一番積雪があったのは1945年12月19日、終戦の年だ。積雪量は49㌢だった。同日瀬戸は50㌢も積もった。2003年には12月20日に瀬戸で17㌢の記録もある。この頃は自分は品野に勤め先があり、瀬戸街道を走ると、尾張瀬戸駅前で、屋根に積り始め、法泉寺あたりで歩道が雪に、品野口で道路に積り始める。品野本町に来ると完全に道路は積雪。品野交番前を363号線に曲がると完全に銀世界になる。瀬戸は谷あいにできた町だ。少し北に走ると、気温も下がる。1945年の瀬戸市の50㌢は品野ではもっとすごく積もったはずだ。

 立冬の8日と12日は、瀬戸の法泉寺ではお薬師さんがある。眼の神様でアメンボ祭りとも呼ばれる。義母から子供の頃雪の中を弟だろうか背負ってお寺にお参りに行ったと聞いたことがある。参道を多くの屋台が並び飴を売っている。地元では「よーかやくし」「じゅーにやくし」と呼び愛されている祭だ。多くの客で賑わってほしい。