setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言531 ごんか節2番 前半

 自分の好きな歌詞が2番だ。この4行は、一回記事にした。昭和の景気の良い瀬戸の景気の良い頃の職人たちの姿だ。勢いがないと仕事にならない。言葉も自然と荒くなる。

ねしまの かんすは すかたらん

寝る前の 蚊は 大嫌いだ

めめずや がぁ ろも どんならん

ミミズや カエル どうしようもない

はば どべや ぐうは おーじょこく

仲間から外れた奴 びりの奴 愚図した奴 困ったもんだ

だだくさ すやくり だちゃかんぜ

(物を粗末にする)いい加減な奴 手を抜く奴 (そんなことでは)だめだぞ

 

でも  ほやもんで ほやもんで

だけど だから だからこそ

まっぴんぴんに ごんかふきゃ

(思ったことを)真っすぐに ぶつけていこうぜ

かまやき かまぐれ ひいしまる

窯の主人や 窯の職人たちも びっくりして縮こまる

うろこき すたこき ひいしまる

あたふたして 困り果て 腰が抜けるだろう

 

 ごんか節は、萎んだ瀬戸の人たちへの応援歌いや、叱咤激励だ。昭和の懐古ではなく、藤井八冠に続いて、みんなで新しい瀬戸を創ろう。21歳の若者が必死になって頑張っている。瀬戸人よ、まっぴんぴんにごんかをふこう!