setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言553 瀬戸市歌

 自分が瀬戸の来た頃、近くの小学校の鼓笛バンドが市民祭で演奏していた。今、メロディーを思い出せない。調べると瀬戸が市制20周年記念でつくられた曲らしい。つくられたのは昭和24年だという。自分が瀬戸に来たのは歌が生まれ、30年たった昭和53年だ。昭和時代は瀬戸でまだ愛されていた。しかし、その後45年も瀬戸に住んでいるうちに自分は完全に忘れていた。同じ時につくられた瀬戸音頭や品野音頭は、メロディーが今でも残っている。


 瀬戸市歌の歌詞が手に入った。

一.千古(せんこ)にきよき 猿投山

朝(あした)に夕に 仰ぎつつ
歴史に栄えて 陶業の
輝くその名 かくれなく
ああ 大瀬戸市 光あり

 

二.渦巻くそらの 窯けむり

地にはロクロの 玉(たま)の業(わざ)
生命(いのち)こめて 焼く窯に
伸び行く意気は 火ともえる
ああ 大瀬戸市 力あり

 

三.陶祖と磁祖の ますところ

その名四海(しかい)に さんぜんと
工業かおり 人和(ひとわ)して
無限の土と 伸び進む
ああ 大瀬戸市 希望(のぞみ)あり

 

四.花咲く文化 産業の

ここに輝く 土の幸(さち)
世界の海の 果てまでも
讃えよ誇れ 高らかに
ああ 大瀬戸市 誉あり


 さらに、南こうせつさんが歌ったという『夢ひとつ、愛ひとつ』という曲があったはずだがこれも忘れている。曲名も調べてやっと分かったのだ。フォーク・ニューミュージックで有名な南こうせつさんでは『夢一夜』が頭の中に出てきてしまう。