今日は地域の先輩達とお話を。出身が違う。純瀬戸っ子、瀬戸に行くという近辺の今は瀬戸(昔は瀬戸町ではない)の方、他の市町村、県が違う方など。子供時代の話をすると習慣・言葉など違いが分かる。
子守唄はどの地方にもある。よく知られているのは江戸の子守唄だ。
ねんねんよ おころりよ
坊やはよい子だ ねんねしな〜
誰もが知っている懐かしい唄だ。ところが、今日知った子守唄は歌詞は、
ねんねんよ おころりよ
坊やはよい子だ ねんねしよ〜
になる。その後は
まだ夜が明けぬ お目ざにゃ早い
よい子だ泣くなよ ねんねんよ
岡崎地方の子守唄だ。
戦国・江戸時代に家康とともに江戸に移り住んだ。三河武士や三河の商人が江戸に移動して、三河から伝わり、400年以上の時間が経過する中で、どうも言葉やメロディーが変化したようだ。岡崎地方の子守唄が原曲なんだろう。
同じ町内に熊本出身の方も見える。「五木の子守唄」や「おてもやん」や「あんたがたどこさ」などのわらべ歌としてい継がれてきた歌も多い。子供の頃に覚えてきた歌は体に染み付いている。