setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言562 ねんねんよ〜

 今日は地域の先輩達とお話を。出身が違う。純瀬戸っ子、瀬戸に行くという近辺の今は瀬戸(昔は瀬戸町ではない)の方、他の市町村、県が違う方など。子供時代の話をすると習慣・言葉など違いが分かる。 

 子守唄はどの地方にもある。よく知られているのは江戸の子守唄だ。

 ねんねんよ おころりよ

 坊やはよい子だ ねんねしな〜

 誰もが知っている懐かしい唄だ。ところが、今日知った子守唄は歌詞は、

 ねんねんよ おころりよ 

 坊やはよい子だ ねんねしよ〜

になる。その後は

 まだ夜が明けぬ お目ざにゃ早い

 よい子だ泣くなよ ねんねん

 岡崎地方の子守唄だ。


 戦国・江戸時代に家康とともに江戸に移り住んだ。三河武士や三河の商人が江戸に移動して、三河から伝わり、400年以上の時間が経過する中で、どうも言葉やメロディーが変化したようだ。岡崎地方の子守唄が原曲なんだろう。

 同じ町内に熊本出身の方も見える。「五木の子守唄」や「おてもやん」や「あんたがたどこさ」などのわらべ歌としてい継がれてきた歌も多い。子供の頃に覚えてきた歌は体に染み付いている。