我が家の近くに葬儀会館ティアがある。たいてい月１回友引の日に『ひとやすみカフェ』を開いている。予約不要、無料で飲み物や軽食が用意されている。
町内の方々と待ち合わせお喋りの会に利用させてもらっている。10日の日曜日も10名近くの仲間と歓談。ティアの方にも色々な話ができた。特に終活として今自分たちがやらなければならないことを教えてもらった。
気になったことを簡単にまとめてみた。
①衣食住での整理
世の中では『断捨離しろ』とよく言う。今使っていないので捨ててしまって、逆に困ってしまい買いなおすことって少なくないようだ。捨てすぎないことも大事なこと。
②デジタルデータやネット上での契約
ネットバンキングを利用していて、亡くなった後に遺族が解約できないケースもあるようだ。通帳などの紙媒体が残っていればよいが、ネット上だけの契約の場合難しいとのこと。wifiやamazonプライムなども含めて、何とどんな契約をしているのか、そしてパスワードは何なのか、書き出しておく必要がある。
③医療や介護
認知症の症状が始まったら、また延命治療が必要になったときどうして欲しいのか、自分の意志を家族に伝えておかなければならない。また介護が必要になったときも、自分がどうして欲しいのか、家族と話し合っておくことが大事。
④葬儀の形態
時代が変わったことを認識しないといけない。家族葬、一般葬だけでなく収骨や納骨などを考えなければならない。樹木葬、散骨、収骨しない、合祀など昔とずいぶん形態が増えている。むずかしい。
⑤相続は必ず絡む。お金は欲を呼ぶ。これが結構厄介なのだ。
年は取っても知らないことばかり。続きは次回に。
