今年の12月には73歳になる。高齢者講習を受けなければならない。
自分は地域の活動として93歳の方を筆頭とした先輩方と毎週木曜日に集まる。話題の一つに免許返納がある。返納した人も多いが、車で動かないと生活できない人もいる。自分は若い頃は、老化したら、反応が鈍くなったら自動車に乗るのは危険だから、乗ってはいけないし危険だと当たり前に考えていた。
自分の父親は長生きだった。96まで頑張った。90近くまで自転車で動き回っていた。周りは危険だ周りに迷惑をかけると反対していた。しかし、父親にしてみると一番楽な行動手段は自転車だった。
先日、99歳の方が高速道路を逆走して事故を起こした。多くな方に迷惑をかけている。老害の典型ではあり、若い人から見ると迷惑そのものだ。さあ自分がその立場になりつつある。自分の周りの先輩方を見ていると仕方なしに返納した人が多い。もう少し元気な時に返納を決め、次の手段を考えることの必要性を感じる。年を取るとなかなか新しい生活方法に切り替えられない。今のうちに免許返納後の移動手段を考えておこう。瀬戸のコミュニティバスを初めて使ったがそれも一つの手段だ。免許不要の『超小型EV』も出始めてきた。数年後には種類も増えるはず。当然ながら屋根付きの車も考えられている。
かっこよい年寄りにならなければ。
