setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

⑬尾張33観音巡り(1月6日)その3

 三菱津島店で充電し、この日最後の甚目寺観音へ

 

尾張33観音16番札所 甚目寺観音

   正式名を鳳凰山甚目寺 通称『甚目寺観音』、聖観世音菩薩を本尊とした真言宗智山派の大きな寺院だ。名古屋城の北の位置にあたる尾張四観音の一つだ。

 

 十一面観音像は、この寺の秘宝とされていて50年に一度の御開帳となっている。

 自分が生きているうちは絶対に目にすることはできないと思い、コロナ撲滅とともに丁寧にお参りをさせてもらった。

 

 

 国指定の重要文化財になっている南大門には、あの運慶の作となる金剛力士像がおさめられていた。目を見開かれ、入ってくる人をしっかり見張っていた。神仏を信じていないのに納経印をもらいにきた自分を見て何と思われたのだろう。きっと心を見透かしているのだろう。


 心苦しさを抱えながら、今日のお参りは終わった。清須から庄内川沿いの道で帰った。川沿いの景色は何度見ても美しい。(たまにはロマンチックな言葉も。)