setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言197 瀬戸川を散歩

 少し歩こうと、カメラを持って瀬戸川の川沿いを散歩した。どんな野鳥に会えるか?早速会えたのがヒヨドリムクドリセグロセキレイ、これらはどこにもいる。カモの仲間もいた。

 手ブレがひどいがカワラヒワのメスの写真は撮れた。カワラヒワのオスやジョウビタキらしい姿も見られたが残念ながら撮れなかった。下流に飛んでいくカワセミが2羽見られ、安心した。

 今回大きく変わってしまったことがある。コイが一匹も川の中に見つけられなかったのだ。瀬戸川の水がきれいになり共栄橋の下には30cmを越すたくさんのコイが泳いでいた。それを一匹も見つけられなかった。カワセミが飛んでいるのだから小魚はいるはず。1・2年前、カワウが多く瀬戸川に来ていた。この頃はそれも見ない。

 散歩している方と話した。カワウがみんな食べてしまったとのこと。もうこの近辺にいるコイがみんな食べられてしまったので、カワウも別のところへ移ったんだ。

 品野の北に上半田川が流れている。地域の人達が鮎の稚魚を放流したことがある。しかし、カワウが来て食べてしまった。上半田川の鮎が復活する夢も全てカワウに食べられてしまった。

 

 2年ほど前、瀬戸川の狩宿橋近くに10羽近くのカワウが来ていた。その時の写真だ。
鵜飼で有名なウとはカワウのことだ。貪欲で魚という魚は次々に食べてしまう。彼らが増えることは、魚が減る。魚が減るということは、それを食べる生物も減る。食物連鎖だ。

 自然界も生き残ることは難しい。人間界も、強い者だけが生きのこるのか。ただ狡賢い連中だけが残るのは許せない。

 2023年、明けましておめでとう、