setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言248 昭和を感じた瞬間

 先日中京競馬場パノラマカーを見に行った。競馬ではない。パノラマカーだ。パノラマカー名鉄のシンボルである。

 競馬場駅前に行って、昼食で喫茶店に入った。

 店内は、古いコカ・コーラの看板が。店長の若い頃の写真なども飾られている。でもそんなことぐらいでは「ほ〜と」感心する程度だ。

 自分にとって瞬間的に昭和に時間旅行させられたのは、おしぼりだ。熱々のタオルのおしぼりだ。ビニルを引き裂いておしぼりを取り出し、顔を拭く。この日風が強く寒かったせいもあるが、自然に顔を拭いてしまった自分にも驚かされた。

 いつの間にか世の中はおしぼりが紙のおしぼりに変わった。風情がない。タオルのおしぼり、残っていってほしい。