民主主義ってなんだろう。選挙で多くの票を集めるとそれが絶対だと、最近の与党は主張する。これがはたして正しいのか?考えてしまう。
自分が判断基準が無く投票していたからだ。自分が属していた職場や組合・住んでいた地域で判断していた気がしてしまう。本当にこれで自分の考えを反映していたのか。
同じように考えて投票していた人は少なくないだろう。
最近、ある立候補予定者に直接会えた。彼と会わないと彼の考えはわからなかっただろう。しかし、他の候補者には会っていない。
瀬戸市には多くの有権者がいる。自分を含めて。何を基準にして選んでいたのか、基準が曖昧になりつつある。選挙公報を呼んでもみな同じようなことをいっている。地方選挙では統一教会の協力を得ている候補者がいたことを去年学んだ。候補者のバックゾーンに何があるかは全く知らなかった。
民主主義の世界では、候補者が何を考えているのか、どんな政策に同意しているか、わかるシステムができないと、本当の民主主義はできないと思う。
でも、自分なりに候補者に自分の考えを伝えたい。あと何回選挙できるのか。自分に許されるチャンスは少ない。少なくとも本当の政治家を選ばないと、政治を金儲けの手段とする政治屋には投票したくない。