一里塚の本業窯に行ってきた。
県道33号線(クリーム色の道路が本道だ)にじの丘学園の入り口の信号を東に入る。
狭い道だが、旧道との交差点をそのまま入っていく。右手にガードレールを見ながら奥に行くとすぐ写真の場所になり右に入るとそこが駐車場となる。10台くらいはとめられそうだ。
いつでも自由に見ることができる。ご主人は焼き物作りの仕事をされている。観光化はされてはいない。観光客だから対応してもらうのが当たり前と思わないでほしい。文化財の指定をされていても、市のバックアップはしてもらえない。窯の管理は基本的に持ち主になる。巨大の文化遺産は老朽化してしまう。
ご主人の好意でまだ維持されているが、真剣に考える時期がきているのだろう。
多くの方が訪れて知ってもらうことが一番の応援になる。
歳をとっても知らないことって多い。今日知ったこと、自分でもびっくり。
登り窯、知っている!本業窯、知っている!では違いはなんですかと問われた途端、自分は呼び方が違うだけで同じ窯でしょうと答えてしまう。
こんなことも知らずに瀬戸にいたのだ。でも一つ勉強ができた。