昭和の思い出にパノラマカーがミュージックホーンのメロディと共に残っている。今日ユーチューブを見ていたら名鉄を題材に取り上げてまとめてくれている人がいた。ミュージックホーンを気にしていると、今も名鉄電車にはあのメロディが残っている。自分はパノラマカーとともに消えてしまったと勝手に判断していた。しかもメロディも自分の記憶と若干違っていた。
瀬戸から豊橋に行くのは車のほうが遥かに便利だ。名鉄本線を使うとなると、名鉄瀬戸線で大曽根に行って中央線で金山で乗り換えるか、栄まで出て地下鉄で金山か名古屋駅に出て乗り換えるか。とても不便なのだ。瀬戸に来て数年後第3セクターの愛知環状鉄道ができたが、愛地球博に行くために乗っただけで、岡崎まで行ったことはない。
栄や大曽根経由の鉄道を使う利点は、帰りに駅の売店や大曽根の屋台でいっぱい飲めることだった。カップ酒でほろ酔い気分で帰宅できるのは、電車だからだ。
昨年、美濃33観音巡りで出会った方は交通機関だけでいろいろと回られていた。名鉄では1日乗り放題の切符もある。目的地をネットで調べながら電車に揺られる。面白い方法だ。若い頃は寝込んでしまい駅を過ぎてしまうこともあったが、年寄りだ、時間は有る。戻れば良いだけだ。乗り放題だと気楽になれる。後期高齢者は常に乗り放題になると老人ばかりの電車になるんだろう。でも時間帯を区切れば面白いアイデアだ。
名鉄よ、乗客を増やすためには、新しいアイデアを出してほしい。自分もあと5年すると後期高齢者になり免許の返納を検討するのだろう。すでに団塊の世代が後期高齢者に入っている。年寄りは足がないと動けないのだ。
『どけよどけよころすぞ〜ホーン』を『飲める飲める飲めるぞ〜ホーン』に変えてほしい。