setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言385 大型車の最高速度が時速100Kmに

 今日の新聞に大型車のスピードアップが図られるとの記事が載っていた。80km制限から100km制限になる。今でも90kmでリミッターが働く。それが110kmになる。ということはそれ以上のスピードで走るということになる。

 理由は来年度から働き方改革でドライバーの残業時間を減らすためだ。仕事量はそのままでスピードを上げることによって効率よく働かせるのである。効率よく働かせようというわけだ。労働者に労働上の余裕をつくろうと言うわけではなさそうだ。むしろ1時間に働く労働量を増やすことが目的だろう。

 営業者はタコグラフやドライブレコーダーなどできっちりと管理されている。途中で決まった休憩時間が取れるように計画して働いている。プロドライバーは必死なのだ。

 高速道路で大型の前に割り込むヤカラが増えている。時速100kmで走っていて、満載の大型が急ブレーキを踏む。果たして事故が多くならないだろうか。事故にならなくても荷崩れが増えると思う。自動ブレーキ搭載はもっと後だ。2025年から義務化だ。しかも新車からだ。装備が増えると値段は上がる。業者はなかなか買い替えないだろう。

     

 これを計画した政治家の先生は自分で運転しない。官僚の多くもペーパードライバーかサンデードライバーが増えているだろう。東京では自動車はあまり必要ではない。毎日運転している人ならもう少しマシな方法を考えるんだろう。

  100km以上の猛スピードでぐんぐん近寄ってくる大型、怖いぞ〜。見る間にルームミラーに大型が近づく。昭和の時代、高性能車があっという間に近づき追い越していく記憶が残っている。年寄りは高速道路には入れなくなりそうだ。

 自分と同じ年寄りはきっとこの映像を覚えているだろう。