我が家の2匹のネコ、8歳のノアと7歳のラム。この頃食が進まない。ノアにとってはいいことだ。なぜなら7kg超えだから。でもラムは痩せているので心配だ。
ラムがやかましく泣きながら訴えてくる。草が欲しい欲しいと鳴くのだ。毎日昼頃になると直訴してくる。ガレージ横に草が生えている。散歩時には2匹を連れて食べさせる。昨日のように雨が降っていると、自分が摘みに行く。花を摘む少女ではない、草を摘む爺さんになる。初めて見る人には、変な爺さんと思われているんだろう。
草は、ネコにとって必要な薬だ。匂いをかぎながらどの草が体に必要なのか選んで食べる。我が家のネコはホームセンターで売っているえん麦はあまり食べたがらない。イネ科の中でも、エノコログサやまだ若いススキを好む。ススキを食べるとたいてい吐き戻しをする。毛玉を吐くのだ。今のこの時期は毛がよく抜けるので、家の中で与えるときはしばらく様子見が必要だ。
ところで、昨年秋、我が家の近くの駐車場で草がいっせいに枯れた。夕方の散歩ではよく連れて行く場所だ。枯れ方が異常だ。どう見ても除草剤だ。管理会社も手軽に除草できることで、草刈りではなく散布を選ぶ。しかも草が枯れたまままま放置する。高速道路の分離帯に枯れたままの草が放置されているのと同じだ。高速道路では草刈りができないから仕方がない。
除草剤、要注意だ。効果が長い。