setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言393 ネコと散歩しながら考えた

 東海地方は今日梅雨明けだった。クマゼミは数日前から鳴き始めている。夜7時頃ネコと外に出た。北から東(多治見・豊田の北部)から黒い雲が流れてくるが、その向こうに入道雲の頭が出始めた。


 テレビでゲリラ雷雨という聞き慣れない言葉が。ゲリラ豪雨は何度も聞いてきた。ゲリラ雷雨???午後に急に雲が湧き始め30分程度で消えていくものらしい。夕立との違いは季節を問わず発生するものとのこと。テレビでは発生予想では8月が多くなる。だったら夕立じゃないいか!

 夕立は自然現象だ。打ち水の大規模なもので、熱くなった地表を冷やす効果が大きい。子供の頃は夕立があると、地面の熱が冷やされて、夜が過ごしやすくなるのだ。梅雨があけるときの夕立は嬉しい雨だった。エアコンのない時代、熱帯夜の地獄から救ってくれるありがたい雨だった。線状降水帯は困るが、夏場に湧いてくる入道雲は、恵みの雨だった。知らぬ間に嫌われ者になってきたのか。井上陽水の夕立、『カミナリ、ゴロゴロピカピカ〜』果たして悪者なんだろうか。自分は好きだった。