今日、町内の年配(自分も年寄りだが、自分より長く人生経験が長い方)のご婦人方と話す機会が。彼女たちは、昭和20・30年代に青春を迎え、この町内で同じ時期に子育てをし、町内で生活してきた。その彼女たちに教えてもらった。
瀬戸の風習の中に、知り合いが入院すると、どういうわけかお見舞いに生卵を持っていくというのが当たり前だった。多分早く元気になって欲しいからなんだろ。妻に話すといつの時代のこと言っているの?と言われてしまった。言われれば自分もそんなことは聞いたことがなかったし、考えてみるとなま物は病人には厳禁だ。
ところが、ネットで調べると意外や意外、多くの病院のホームページに、やめてほしいお見舞いの中に生卵が入っている。ネット通販でもお見舞いの品物の中に生卵が出てくる。思った以上に入院のお見舞いに生卵を持っていくというのは瀬戸だけではなく全国区なのだ。
また、子どもが産まれると、お祝いには毛糸を贈るという。男の子でも女の子でもいいように、白い毛糸を選ぶようだ。この調子なら色々なことを教えてもらえそうだ。渥美の姉にも聞いてみよう。