setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言497 ごんか節①


 負けず嫌いの代表的な言葉『ごんか』、先日ごんか祭について書いた。ごんか祭の中心に、ある人物がいた。自らもおやじバンドを編成し歌いまくっていた。20年以上経つ今でも活動している。名前を新しくいろはにぽてと』に変えたそうだ。

 

 彼は瀬戸弁を駆使して瀬戸人の暮らしを唄にした。『ごんか節』だ。ごんか祭のメイン曲であり踊りもあった。この曲の歌詞が面白い。

 

あのの あかすか あもすもなー

あよぶ あやすう いややわん

こそぐる しょびつる しゃしゃもなー

まんだ びたびた おそがー おっさま

ぶんぶ へこなす ござらっせる

すかくう すやくる ぶらくる

ぶったる ごも くれ きーなー ばー

やぐる ほかる のぉなる もーやーこ

 

 今回は、一部だけ書いたがもっと長い。今は使われない瀬戸弁が多く入っている。よくここまで瀬戸弁を入れ込んだもんだ。彼に拍手したい。さすがど・瀬戸っ子なんだ。

  

 知らない言葉も多々あるので調べたい。地域の先輩と話す機会が増えた。元来の瀬戸っ子は当たり前の言葉だが、よその地域から瀬戸に入った人間からすると未知の言葉がになる。一方で「そうそうそんなことも言っていた」になるし、反対に「ナンジャそれは!」になる。一緒に話していると面白い。