setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言567 PHEV 稲武の民俗資料館ちゅ〜まへ②

 資料館は、塩の道として有名になった信州飯田街道の関連資料だけでなく、生活に必要な様々なものが展示してある。昭和になってから使われるようになったものも多くあった。めったにお目にかかることができないものとして、謎の球体が。

 手回し洗濯機だ。『KAMOME MAGIC』という名前のようだ。実物を見たのは初めてだ。その近くには見慣れたものが。

 右の写真の電気洗濯機の横の木製の箱は電気を使わない冷蔵庫だ。

 入り口に。ご自由に読んでくださいとたくさんの本が置いてあった。椅子に座り本を手に取っているうちに、この本を見つけた。自分のふるさと豊橋の方言を取り上げている。豊橋の市役所文化課が平成14年に作成したようだ。CDまで付録でついているということは、豊橋の人が実際に発音した声が入っている。稲武に何故あるのかわからないが、稲武は、西三河、美濃、東三河遠州・信州への街道が交わる地域でもある。関連があるのだろう。

 資料館の中は寒いのなんのって『さぶ〜、さぶ〜』と小声で言いながら粘ったが、この段階でギブアップ。稲武の民俗資料館『ちゅ~ま』に寄ってから、お隣の吟醸工房で日本酒を買う予定だった。しかし買わずに帰った。体が芯から冷えてしまったのだ。豊橋よりも瀬戸は寒いが、稲武はその何十倍も寒い。酒より車のヒーターで走りながら暖を取ることを優先させた。

 資料館で偶然見かけたことで『豊橋の方言集』という本の存在がわかった。豊橋の図書館で探そう。暖かくなってからまたこの資料館に来てもいい。