瀬戸蔵には、藤井さんの勝利を祝して彼の偉業を展示していた。すごいの一言だ。こんなすごい若者は出てはこないだろう。
下のパンフレットが観光協会に置いてあった。そうか、いよいよ愛知県・名古屋に将棋会館を作るプロジェクトが始まったんだと思った。東京にも大阪にも北海道にも将棋会館はあるのだ。一宮には豊島さんがいる。瀬戸には偉大なる藤井さんがいる。だが残念ながら将棋会館は愛知県にはない。名古屋には確かに、ミッドランドスクエアのトヨタ自動車のオフィス内に間借りする形で将棋対局場が昨年につくられたが・・・。
パンフレットをよく見ると東京・関西将棋会館の建設費用をクラウドファンディングで集めようと始まったプロジェクトだった。なぜここに名古屋とか愛知とか中京・東海などの地名が入ってこないのか。結局、瀬戸市にはその気は全くないのだろう。調べると藤井さんが７段になった15歳の時、名古屋市長や県知事がつくりたいと言っていた。その後全く発言されていないと思う。瀬戸市の新市長も公約にはなかった気がする。
瀬戸市の新市長、ゴミ袋の値上げを阻止したパワーで、愛知の将棋会館を、一宮や名古屋市・愛知県に働きかけ、名古屋駅から便利な場所につくってほしい。でないと地元の偉大な棋士が東京に生活基盤を移してしまうだろう。誰かが声を上げないといけない。
最近天気が悪いのか愚痴る記事が増えてしまう。年寄りは愚痴るのが多い。嫌われる大きな要因だ。反省あるのみ。未来のために正当な意見を言わないと。
